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2015年6月16日 (火)

ラブライブ!The School Idol Movieを辛口批評

全くファンじゃないけど、初日に行きたかった。凄い人気で上映館数が少ないのに週末興行成績は土日だけで四億で、「海街diary」を抑えて1位だと。はぁ。

TVアニメは見てたけど、既に完全決着しているアニメをどうするのか気になった。ミンキーモモみたいに過去話という手もありますが。はたまた最初から作り直すのか。
廃校を食い止めるためにスクールアイドルになった穂乃果達。アマチュアアイドルの登竜門、ラブライブで優勝出来れば…。三年生は卒業のため、μ'sは活動停止。その後日談。
既に卒業した3月、アメリカでスクールアイドルを紹介したい、とのことで急遽μ'sは渡米してライブ。帰国後、有名人に。今度はラブライブのイベントを盛り上げるため秋葉原の路上で…そして秋葉ドームにてラストライブに臨む。
「私達、普通の女の子になります」
μ'sはキャンディーズ、そしてプロのアイドルになったライバルのアライズは、ずっと活動したピンクレディーか。存続か解散か、苦しい判断を迫られるリーダー・穂乃果。アメリカで会ったストリートミュージシャンに励まされて「スクールアイドル」としての役割を全うすることを決意した。2度と来ない、美しく若い青春のエネルギーを爆発させてμ'sは燃え尽きる!9人が一体となった可愛い歌と躍動感のダンスシーンがミュージカル風に挿入されて華やかな演出。また個性溢れる9人の愛らしさが、これでもかッとアップで迫ってくる。お互いを深く思いやる台詞。期待と不安の葛藤に揺れ動く一言一言の台詞。そして、音ノ木坂学院は・アイドル研究会は・ラブライブは続いて行く…ずっと!こうしてμ'sは伝説となった。
と、まぁ。最高に絵も可愛いし、声優さん達も慣れてきて上手くなりましたね。新田さん、主役として頑張ってました。しかし最近の声優さんは雑魚のアイドルよりも遥かに可愛いよな。音楽もなかなか良かったです(ロッカーだったのか、どおりで)。
ところでイオンシネマに見に行ったら昼休み(13:30時点で)らしくグッズコーナーが閉まってたんだけど。何これ。あとパンフレット、あらすじぐらい書けよ。
基本的に物語というよりは長いミュージック・ビデオとして鑑賞するのが正解だと思う。

2015年5月14日 (木)

まれ・どS刑事ーーを見る

久しぶりにアニメじゃないドラマ見てみる。

NHK連続小説「まれ」…うぁ。酷いね。能登が嫌いになりそう。頭が要入院レベルの主人公が横浜に来る(来んな)。役者も酷いが、演出とか衣装とか脚本(言葉遣い含む)とか、小学生レベルなんですが。漫画的表現は漫画だから許されるんだよ。すごい不愉快番組。ここまで非常識な番組、よく作れるな。
日テレ「どS刑事」…こちらはAKBじゃない役者の多部さんが主役なので、演技力はまず及第点。アニメ同様にジャニーズ等が入り込んでる。別に「どS」というほどではないし、そこまで捻った内容でもないが、普通に見れるレベル。人気小説のドラマ化なので、基本はしっかりしてる感じ。ムチ振り回すのはキャラ立てとしてオーケー。
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「軍師官兵衛」は見てたけど、久しぶりにアニメ以外で、まともにテレビドラマ見た気がする。アニメ見てる時には感じない違和感。実写でアニメ(漫画)的演出は矢張り妙である。演技も大袈裟。押し掛け女房的な萌えアニメ・異世界SFアニメとかの方が余程、登場人物に常識があるわ。一般人は絵柄で見るのを拒否しそうだけど、そういうの抜きにすると改めてアニメの面白さ実感した(全部のアニメが面白いというわけじゃないから)。世間一般では(実写>アニメ)となってますが、国際的に(実写<アニメ)なのが納得。「どS刑事」以外だと主役がAKBとジャニタレで論外か。とはいえ、日本のテレビドラマもお遊戯みたいな番組でなく、しっかりした作品作れたらいいですね。今は才能よりも事なかれ主義が大事だしな。アイドル蔓延しすぎて職人が減った?

2015年4月 4日 (土)

千年女優を見た

今敏が今剛の実弟と今更知って衝撃。マジか。似た名前だと思っていたけど。

かつての大女優、藤原千代子は既に引退して久しい。そんな千代子に心酔した映像プロダクションの立花が取材にやってきて、ドキュメンタリーを撮るのだが…。手渡した1つの鍵は千代子にとって、とても大事な物だった。
現在と過去をシームレスに行き来、過去のイメージもどんどん変わっていく。意外にテンポの速い展開ではあるが、千代子の一途な想いが切れ目なく続いていくのを表現するには適していたように思う。突飛に思える千代子の行動も全ては「あの人」のため。その「鍵」がある限り千代子の想いは永遠なのだ。一方で千代子の大ファンである立花も単なる傍観者ではなく、もう一人の千代子として描かれている。ある意味で彼こそが千代子に必要な人物だったのかもしれない。老化という女性の美の大敵を前に鍵を失った千代子は全てから逃げ出してしまう。しかしながら、最後の一言が彼女の強さ・そして充実した人生だった事を伺わせて物語は終わる。
演出・音楽・脚本といった部分に目がいきがちだが、忘れてはならないのは千代子を演じた3人の声優の熱演だ。昨今ではアニメ映画に声優が起用される事は少なくなったが、この2001年にはかろうじて達成された。折笠富美子・小山茉美・荘司美代子がそれぞれの年代の千代子を生き生きと演じている。お三方の名演技で、この映画は名作入りしたと言えよう。どんなに絵がキレイで話も演出も良くても最後は出演者だ。瑞々しい若さを存分に発揮した折笠富美子、徐々に老けていく不安な気持ちを溜め息1つにまで上手く表現した小山茉美、老いていきながらも心の若さを失わない清楚な雰囲気を醸し出した荘司美代子。また千代子への憧れを抑え、抑えきれない(笑)絶妙な演技は流石の飯塚昭三氏。これからもアニメ映画には声優起用が必須条件である事を実感させられた一本でもある。
もう少し個人的な感想を述べさせて頂くと、どうにも千代子の気持ちが分かりすぎて辛かった。いや、そんな恋はしてませんが(笑)。一瞬で永遠の恋に落ちる事もある。あの鍵は、若さ(情熱)への鍵なんだろうか。今では老けた(老けゆく)女性を描くのは難しい時代だ。その点もうまい。そして、今敏はその才能故に早世した。wiki見たら「未来世紀ブラジル」のファンだったらしい。オレも大好きな映画だった。なるほど、分かるな。この演出に抵抗感がなかったのは、そのせいか。このアニメ、分かりにくいのは間違いない。ただ、こういう映画を作れる人間が早世したのは、近藤喜文同様にアニメ界の損失として大き過ぎる。

2014年12月23日 (火)

虎狼の大義を見る

竹内力主演の「虎狼の大義」というのをGyaoを見た。「ナニワ金融道」の竹内力が何か気になってケーブルテレビでもたまに見てしまう。何でだ。ヤクザとか極道とか任侠とか大嫌いだんだけど。竹内力演じる芹澤は、刑務所に入っている翔仁会の組長から若頭に任命される。同じ時期に暴力団対策本部に村田という男が赴任。翔仁会と敵対する伴竜会を潰し合いになるかと思いきや…。芹澤と村田の妙な友情と誤解。

続編があるそうだが、コレだけ見ると芹澤が騙された単なるアホにしか見えないのが残念である。しかも最後の怒りの咆哮ってなんだろう。竹内力の目をひんむいた迫力ある表情が怖い。そういう楽しみ方かな。
普段アニメとSFとか見ないからな。どういう人が見るんだろう。ヤクザ?しかし、ヤクザとか暴力団が、こんなに身近に存在しているって怖いよな。女の子が接待する店、飲食店、不動産建築、金融。多い。オタクは軟弱で映画のネタにもならないかもしれないが、平和だ。

軍師官兵衛・最終回

んなわけで最終回。黒田藩関係者なので、そんなこともあり見ていたわけだが、最初はジャニタレ主演ということで心底がっかりしてたが、岡田准一さんが剃髪までしていたことに驚き。本気を感じて見直した。ドラマも面白かった。幼少から老後まで波瀾万丈の人生を描ききった感じ。出ている役者さんも音楽も演出も大したもので、飽きさせなかった。考えてみると岡田さんくらいの年齢は若い頃から老年まで演じるには丁度いいぐらいだったかも。視聴率もそれなりで評価も高く安心した。狂気の乱世を生き抜いていくのは戦国大名にとって大変だった。誠実さなど何の役にも立たない…それは今も同じかもしれん。頼りになるのは智慧。決断。誤れば死あるのみ。始まる前から気になっていたが、やはり朝鮮出兵は見ているのが辛かった。あれがなければ豊臣家も長続きしたような気がする。

官兵衛ゆかりの地も大賑わいで何より。官兵衛関係の書籍もたくさん出た。今の時代に必要なのは官兵衛のような智慧で強かに生きていく立ち回りだろう。それでいて野望を捨てない。そんな事も教えてくれた。にしても、原作本はなく脚本家の前川洋一氏オリジナルっていうのもポイント高い。原作本あると、どうしてもなぞっちゃうからね。来週から官兵衛がなくて寂しいよ。

2014年8月24日 (日)

ゴジラ2014

見て来たよ。前のイグアナの方がマシだった(笑)。ジャンレノがかっこ良かったし。今回は主人公のフォードとかいう旦那さんは完全に役立たずで何1つミッション成功してない。怪獣が出て来たと思ったらムートーとかいうカマキラスみたいな。ってムートーの方が出番多い。ゴジラは最後に少しだけ出て終わり。画面から見きれていて見えません。そもそも画面暗過ぎて何してるのか分からない。場面転換が多すぎ。落ち着かない。ゴジラをじっくり見せるシーンもアップもなく演出的にもアウト。アメリカの原水爆に関する考え方の甘さ・人類の奢りという感覚の無さには呆れる。所詮はハリウッドに日本人の細やかで平和を愛する心は永遠に理解できないだろう。こいつら、日本のゴジラの何を見ていたの?全くゴジラを知らないのか。知ってて作ったのか。へぇ。近年の映画監督はどの国も才能ないねぇ。CGにおんぶに抱っこ。着ぐるみのゴジラのが迫力ある。あと、ゴジラの声が違う。イグアナの時は声だけはゴジラだったのに、それさえも変えられている。しかし、そもそもメインはフォード達のアクションやチープな家族愛で見てられない。真面目に作ってるのかもしれないが、やりきれない。そういえば新しいスタートレック映画でもヤング・カーク船長とかハリウッド糞すぎ。

俺は別にゴジラファンではないが、今年ケーブルテレビで全作品見た。ジャニタレとか最悪だったが、それでも今回のゴジラよりはマシだ。割と好意的な意見も多いようだが、この物語は破綻していて整合性もとれてないので俺は納得できてない。日本もだが、物語作りが下手になってる。やっぱりアメリカはアーミー物でも作ってればいいよ。しかし、日本もジリ貧になってゴジラを作る事ができない有様。情けない。やっぱり日本のアニメは最高だよ。こういうの見ると矢張り他国が追いつけない領域に達しているのはアニメだけだと実感する。

2014年8月12日 (火)

ホドロフスキーの サイコマジック・ストーリー

「リアダン」の上映映画館で売っていたので期待しないで買ったDVD。ホドロフスキーとは名前がつくが、こんなん聞いたことがない。イタリア映画。恋人のDVに悩んでいたリアは呪術医の叔母の元を訪れるが…。

期待しないでよかった。ホドロフスキーという名前がついていて、本人も数秒出演。原作者とはいえ、単なる一役者としてよく出演したもんだ。悪くはないが、いかにもヨーロッパ映画という趣で、画面が暗い。エロスでもバイオレンスもグロテスクもありません。ヴィクトルという恋人がいささか暴力的で子供嫌い、というのはリアルな設定で、呪術よりも精神病院に連れて行こうという考えはマトモじゃあないかな。それだけに納得いかん結末。
何より凄いのは、こんな映画作ろうっつう企画。ネットでの感想は概ね好意的なんだけど、俺としては中途半端(普通)すぎる作り方は楽しめなかった。余りに退屈なテンポ。割とヨーロッパ映画に耐性のある自分としては珍しいかも。サイコマジック呪術みたいなものがテーマなら、その部分はもう少し掘り下げても良かった筈。

2014年8月10日 (日)

リアリティのダンス

新聞を見て驚いた。ホドロフスキー監督が来日していたのか、新作映画宣伝のため…まさか!「エルトポ」で衝撃を受けて以来、崇拝している映画監督…座禅の会に行きたかった。残念だ。

まずは「ホドロフスキーのDUNE」…勿論、知っていた。とはいえ、こんな形(ドキュメンタリー)で企画が見られるとは。ホドロフスキーのDUNEに対する熱意は凄まじく妥協を許さぬ姿勢に感動。幻想・想像を映像化するのに、これほど適した人間はいないだろう。頭の中で既に明確なビジョンがあったのだ。あと、もう少しというところでーー。
「リアリティのダンス」はUPLINKの上映機材の不具合で一回目は途中で終了。ようやく本日、全てを見られた。おかげで理解が深まったかな。自伝的な映画とは聞いていたが、そこはホドロフスキー。普通に撮る訳がない。寂しいチリのトコピージョ…ホドロフスキーの故郷、ここで実際に撮影された。まさしく少年時代の悪夢が生々しく蘇っただろうに、それに対してホドロフスキーは映画を撮ることで自分自身を癒してしまった。更に現実(歴史)を変えて、欲しかった過去に作り替えてしまった。自伝映画かと思いきや主人公は父親だった。こうして見ると少年時代に経験した事が、後に映画に活かされている事が分かる。
ブロンティス(エルトポで息子)もアクセル(サンタ・サングレ)も、すっかり大人になって。中年になって。ブロンティスは父親そっくりになったな〜。ホドロフスキーはおじいちゃん。84歳か。それにしては若い。目の輝きが変わってない。相変わらずギラギラしている。常人にはないオーラを放ちまくっている。やたら漫画原作書いているらしい。っつても日本の萌えは理解できんだろぅ。フランスの漫画は芸術だからな。
丸くなったか、と思いきや。やっぱりホドロフスキー。「サンタ・サングレ」から20年以上経っているというのに、その感性は不滅。幻想的でリアル、そして残虐で暴力的で容赦ない。エロチックで不潔。不可解でショッキング。それでいて、超美しい!誰にでもお薦めできる映画じゃない。お金のために作られない映画とは純粋な芸術になりうるということを証明している。
自分の感性に忠実でいられる、それが真の芸術家・ホドロフスキー。

2014年5月 5日 (月)

ゴジラ映画

「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「地球最大の決戦」「怪獣大戦争」「怪獣総進撃」「ゴジラ・ミニラ・ガバラ怪獣大進撃」「ゴジラ対ガイガン」「ゴジラ対ヘドラ」を見ました。

人気のあるゴジラだから期待しすぎたのかもしれません。実際、見たところ子供騙しの映画ばかりでした。ウルトラマン・セブンのような深さはなく怪獣同士を戦わせる極めて単純な物語で心底がっかりしました。既に二作目の「ゴジラの逆襲」で怪獣同士を戦わせるというコンセプトが完成して以来、人間の玩具みたいな扱いじゃないですか。ひどいね。キングギドラをリンチしたり、都合良く宇宙人や地球人に操られる怪獣達。怪獣ランドじゃねーっつの。ゴジラも、かなりふざけてる。プロデューサーの田中友幸氏が必死に守ろうとしたイメージも脆く崩される。ネットで見ると、60-70年代ゴジラは実は割と評判は良くないらしい。1984年からのゴジラの方が評価は高いみたいだ。ここらへんは今月からスタート。一応見てみるか?

「エルトポ」のホドロフスキー来日

新聞見て驚いた。ホドロフスキー監督が来日したんだって!?23年振りの新作「リアリティのダンス」公開記念らしい。まさか。神が降臨したというのか!ホドロフスキー監督の「エルトポ」を見たのは30年近く前の話。夕張ファンタスティック映画祭で公開されたフィルムが流れてきたのだ。衝撃を受けた。何だ、コレ。全く見た事もない映画。ふくやまけいこの漫画の影響でマイナー映画を見まくっていた頃、偶然に見た。自分では解析できない「何か」。今もって、この芸術性を理解しているとは言い難いものの、単なる残虐な映画ではない事だけは分かった。これは「人間の深層心理にある神聖かつ普遍的な事象の具現化」ではなかろうか。他の「ホーリーマウンテン」「サンタサングレ」「ファンドとリズ」も見た。そして確信した。商業主義とは全く別な芸術としての映画なんだ。実験映画とも違う、独自の信念に基づいて製作されている。この人は普通の人じゃない。神の領域に限りなく近い感覚を持っている。

商業主義にまみれた世界で生きている自分。誰もが金儲けの為に働く。自分の夢が実現して金を稼ぐ事を夢見る矮小な世界。そして希望はないのに野望だけは存在する過酷な世界。どうか正しき道に導いて下さい。

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