映画・テレビ

顔が変わった #前田敦子

元AKBセンターの前田敦子さん。この間「探偵はBARにいる3」で見て「顔が変わったな」と思ってたら、そう感じていたのは俺だけじゃなかったらしい。まぁ、俺も20代になった途端に顔はがっつり変わったからなぁ。

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大泉洋と初音ミクが共演!? #探偵はBARにいる

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北海道を応援したい!北へ。MOVE ON!と北海道から逃げて来た俺が言うか。それでもミク同様に大泉洋は応援したい。ということで、昨日から封ぎられた「探偵はBARにいる3」。ライブビューイングでの舞台挨拶を含めて観て来た。

舞台挨拶では、大泉洋の元気な挨拶と松田龍平の地味な挨拶が対照的。前田敦子は顔が変わりすぎてた。北川景子はやはり美人。映画の撮影より宣伝が忙しかったと大泉洋。この日も静岡の映画館にアルバイトしにいくという宣伝から帰って来たばかり。

実は2は見てない。この札幌を舞台にした映画の事を知ったのも比較的最近。3では探偵が女子大生を探すうちに暴力団関係のデートクラブに入っていたと気がつき美人オーナーのマリに辿り着く。マリに惚れた探偵は騙されて陰謀に巻き込まれる。

日ハムの監督や札幌市長も出演。一部は小樽とかだが、札幌に詳しい人なら嬉しくなる。最後には隣町の江別も出てくる。懐かしい〜。まぁ、ストーリーは結構わかりやすいし、探偵(大泉洋)高田(松田龍平)のアクションも悪くなかった。やはり大泉洋の演技あっての探偵、北海道LOVEの彼は他の人には譲れない役らしい。確かに北川景子はどの角度からでも美人。さすがセーラーマーズ。対して前田敦子は今では女子大生役でもきつい。リリーフランキーとか芸達者な人も出てくると演技力の差が激しい。監督が「リリーさんは目の奥で演技」と言ってるが、前田さんは本当に目の演技が出来てない。まぁ、客寄せに必要な人材なのは理解出来る。とはいえ全体的には誰でも楽しめる映画になっているので、よろしく。ああ、人気の若手俳優・志尊淳も出てるyo。

さて、Amazonプライム&テレビで「探偵はBARにいる1」をやっていたのだが、我らが初音ミクのポスターがなんと出ていた!しかも二回。一回目は焼き肉食べてるシーンの後ろだったら偶然かと思ったけど別なシーンでも出て来たので意図的だったのね。やっぱり札幌といえば今や大泉洋と初音ミクだからね〜。

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エンドレス・ポエトリー #ホドロフスキー

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訃報の後で書きづらいが、長生きするものだ。88歳のホドロフスキー監督の最新映画がまたスクリーンで見られるなんて。それだけで奇跡のようだ。前作「リアリティのダンス」を前日に見て復習してから今日に臨んだ。

「エンドレス・ポエトリー」、終わりなき詩。チリ生まれの芸術家アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的映画。父に厳しく育てられ、その父は改心したかと思われたが、新天地サンティアゴの店では再び金にまみれた暴力的な性格に戻ってしまっていた。ある日、親族の家でアレハンドロが「詩人になりたい」と告白したのを「冗談」にされてしまった後、彼は家の木を切って飛び出す。そして、芸術家姉妹の家に転がり込み……ついに彼の才能が開花しはじめる!

自伝は読んでいたけれども、前作も事実とは異なる展開だったので今回も楽しみだった。とはいえ現実に起きていたこと自体が既に奇跡だったわけで、それを描くのに更なる奇跡が必要だろうか?お金持ちの坊ちゃんだった彼が「行動する詩人」になり、詩に何もかも捧げたいと決意する。それは誰にも止められないのだ!その奇跡を華麗に再現していく。その中でも人は死や老いの恐怖からは逃げられない。死と生に溢れるカーニバルで最後に白き光を希望として見いだすクライマックスは必見。そして青年はもっと大きな世界へ……。

成長したアレハンドロを息子のアダンが演じた。父ハイメは「エルトポ」にも出ていたブロンティス。前作はハイメが主人公の部分もあったが、今回はアレハンドロが立派な主役という感じ。アダンは若い頃の監督にそっくりで怖いくらい。押さえつけられていた才能が爆発するところは気持ちいい。監督自身も少しだけ出てくる。今回も父との和解は記憶の再構成であり、事実ではないが、この映画自体が一つのサイコマジック(疑似体験などによるトラウマの解消)なのだ。現実では二度と父母に会う事はなかったらしい。で、やっぱりアレハンドロの姉は出て来ない。監督の中では完全に存在が抹殺されているんだろうな。

「エルトポ」を観てから30年。以来、私にとってホドロフスキー監督は最高の映像表現者だ。何か勢いでホドロフスキーの解説入りタロット(16000円)買ってしまったよ(笑)制作費を寄付できなくて残念。もう少し早く気がついていれば。ホドロフスキー監督の信奉者は意外に多いものの、その表現には誰も近づけない。模倣自体が滑稽になるのだ。「何かよくわからないけど凄いねえ」で十分。今回も大いなるエネルギーを感じる事ができた。我が矮小で猥雑な魂さえも震えおののき真っ赤に燃え始める……。

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ふぞろいの林檎たち2 #山田太一

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DVDが出ているのはパート2まで。大学の時に知り合った三人の男女+不安定な男女の物語の続編。全員が社会人になっている。女性群は仕事描写ほとんどなし。男性陣は本田を除いて細かい仕事描写あり。良雄(中井貴一)は運送会社に勤めるが、嫌な課長に苦しめられる。健一(時任三郎)は実(柳沢慎吾)と同じ機械メーカーの営業。二人とも苦労しているが、徐々に差が開いていく。

今回の功労者は大学で実を苛めていた後輩の佐竹(水上功治)。佐竹が社長の息子と知った部長は実に契約を取って来いと命令して嫌々ながら実は出向く。からかおうと待っていた佐竹は卑屈な実に腹を立てる。「そんなに職業っていうのは惨めなものなのか?イヤだって言えばいいだろう。その代わり他に大きな仕事を取ってきますぐらい言えねぇで男の一生は何よ。帰ってくれ。男一匹、少しは誇りを持ってくれよ!」佐竹は佐竹で四流大学を出た事にコンプレックスを持ちながらも必死で誇りを保とうとしていたのだ。

あと、ひどかったのはパート1で感動させたラストが引っ繰り返ったこと。あれだけ心臓の悪い嫁に執着していた良雄の兄はころっと浮気したのだ。1985年制作、そろそろ山田太一が不倫をメインにしていく頃だ。この先、山田太一は殆どの作品に不倫を絡めていく。


最終回では実が「そんなに誰も彼も燃え上がってるのかよ!?」と皆に問いただすのだが、綾子の「実さんに燃えてます」の一言から何かあっさり皆が「燃えてる」と言い出して終わり。どうも調子狂うな。誰が正しい、誰が悪人というわけではないのは分かるが、それぞれの考え方がすれ違いすぎている感じはした。それだからこそ「ふぞろい」なんだろうが。

蛇足だが、サザンが苦手なので全体的に苦痛だった。どおりで制作がアミューズなんだ。それにしても、まだ携帯のない時代なもんだから頻繁に会社に電話したり、会社に来たり、そんな事が許されるのか。挙げ句、恋人と会社の上司が飲んだり。ドラマだから誰かと会話させるためのシチュエーション作りなんだろうけど、良雄の義姉まで会社に来たのは流石になぁ。全体的には面白かった。パート3以降はDVDになっていないので見られないのが残念。

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ふぞろいの林檎たち1 #山田太一

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1983年に始まった大人気ドラマなのだが、今まで見る事ができなかった。ようやくレンタル店でDVDを借りて初めて視聴。四流大学に通う青年の三人組が学歴差別に苦しみながらも家族や恋にぶつかって行く物語。今Wikipedia見たらDVDはパート2までしか出てないらしい。思ったほど人気ないらしい。

酒屋の次男、良雄(中井貴一)は真面目そうだが、要領悪い。変な女に引っ掻き回される。心臓の悪い義姉が母から苛められ追い出されるが、それが思わぬ事態に。
エリートの息子、健一(時任三郎)は色男で、人情に篤いところを見込まれて一流会社に内定するのだが……。
ラーメン屋の息子、実(柳沢慎吾)はわがまま放題。女にもモテず、大学では苛められる。その空回り具合が悲しい。

こんな話だったんだ。この頃はまだテレビにお尻やオッパイ出したり、子供のおちんちん出ても大丈夫だったんだね(笑)群像劇の先駆けとなった作品らしい。いつの時代も自分の思うようには生きられない人達がいる。与えられたところで「胸を張って」生きていくのは大変な事だ。山田太一独特の弱者への愛がある。しかし、やはり若い時には若い人を描くもんなんだな。本当の愛を示すラストシーンは圧巻で集まった迷う男女を感動させる。うまく、まとまりすぎて続編がどうなるのか不安だね。

同じ山田太一作品でも「三人家族」では社会人になっても男女交際に踏み切れない男女、「ふぞろい」では具体的な男女交際、その後は中年の不倫……というように時代に合わせて男女関係が変わっていくのが興味深い。

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本当と嘘とテキーラ #山田太一

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真実と嘘が曖昧になりつつある社会の闇に、山田太一が光を当てる群像劇。ある種の嘘で稼ぐビジネスマンが直面する苦悩を通し、真実を隠蔽するのも厭わぬ企業や学校の体質もが浮き彫りにされる。妻に先立たれた危機管理コンサルタントの章次(佐藤浩市)は、不祥事を起こした企業の謝罪会見をお膳立てし事なきを得るが、中学生の娘・朝美(夏未エレナ)の同級生が自殺し、遺したメモに娘の名前が書かれていたと知り、動揺する(日本映画専門チャンネルより)。

娘の同級生の自殺というショッキングな出来事が主役のコンサルタント・章次にふりかかる。会社の不祥事を隠蔽するような仕事柄、章次は笑顔が作れる「テキーラ」という言葉を口癖のように使っていた。しかし、娘はそれを本心を隠すための言葉として捉えていて、父に心を開こうとしない。自殺した同級生と何かあったらしいのだが……。

父と娘の気持ちが離れ離れになっている辛さが感じられる。表面だけニコニコして、うまく付き合っていこうという処世術が家庭にも入り込んでいく悲劇である。子供をうまく叱れない親の苦悩。ここに会社のミスを背負って懲戒免職になった老いた男性が家庭に関わってきて、妙に役立っていくのが面白い。まだクライアントの社長(山崎努)が「本当の事を言ったアンタは偉い。褒められなきゃ嘘だ」と娘を叱咤激励するところは感動的。

娘役の夏未エレナの演技が下手糞すぎて台無し。もう引退してるらしい。ちょっと冷やかし程度に短期間だけ芸能界にいたようだ。ふざけんな。しかしモー娘。AKBの影響なのか2000年代ぐらいになって一気に若い人の演技力が落ちた。TV離れも進むはずだよ……。

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香港明星迷 #山田太一

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山田太一ドラマ「香港明星迷」。秘密の趣味を楽しみつつ、仕事に打ち込むアラフォー女性の奮闘を描く。非現実が溶け合う、ひねりの利いた展開の中、現実の壁と闘うキャリアウーマンを、薬師丸ひろ子が好演。フランスの高級靴ブランド日本支社でマーケティング担当の里美(薬師丸)は、アジア独自の商品開発を模索していたが、密かに追っかけをしているイーキン・チェンのイベントに参加するべく香港に向かう途中、同じくファンを名乗る茜(室井)に出逢う(日本映画専門チャンネルより)。

どっかこっか不倫ネタだけは必ず入ってくる山田太一ドラマ。堺雅人が後輩役で主人公の里美を翻弄する。里美は会社に黙って自分のデザイナーに靴を作らせて販売ルートを探っているのがバレて解雇される。香港のアイドルの追っかけ仲良し三人組が「想い出づくり」みたいな絆で結ばれるかと思いきや。それぞれ職場や家庭で問題を抱えて苦しんでいた。それでも前向きに生きていこうとする力強さを後押しするようなドラマだった。

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小さな駅で降りる #山田太一

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某食品専門商社にリストラの嵐が吹く中、新設された営業戦略部部長の里見(中村雅俊)は、部下の沢口(堤真一)と合理化を進め、職員からは疎まれていたが、その頃、同部を内部告発する差出人不明の文書が社長宛てに届く。(日本映画専門チャンネルより)

2000年の作品。17年前だと皆、若い。牧瀬里穂も樋口可南子も。世襲制の会社にはありがちな事で経験の浅い社長が就任すると、それまでの方法を全否定されたり滅茶苦茶なリストラをされたりする。そんな中で必死に成果を上げようとする里見。そして仲の良い部下の沢口。だが、次第に心身ともにボロボロになるのを妻達は黙ってみてなかった。社長に内部告発したり社長に直談判したりする。はっきり言ってSF以上に有り得ない展開だ。男の仕事を何だと考えている……だが、一方で山崎努演じる小売りチェーンを経営する社長は「合理化なんていうのは自信のない証拠だ。何でもかんでも合理化なんて馬鹿馬鹿しい。もう俺は時代に合わせていくのが嫌になった」と会社を売却した。妻達の「二年間休もう」という強い決心についに男達も折れる。本当に限界だったのだ。「奈良へ行くまで」と同じように、全てが終わった後に里見家族と沢口夫婦はのんびりと旅をして小さな駅で降りた。

男の仕事に女が首を突っ込むというのは如何なものか……とも思わないでもない。必死にやってる姿を妻が理解しないのでは到底やりきれないではないか。しかし、本当に男の事を考えているのは会社か妻か——考えるまでもない。日本のようなセカンドチャンスのない国で退職するのは勇気のいる事だ。それでも会社のいいなり人生なども寂しすぎるではないか。自分を大切にするサラリーマンへ山田太一の応援歌である。

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奈良へ行くまで #山田太一

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ある事情で銀行から建設会社に出向となった中本(奥田瑛二)。官庁担当の営業マンとして、旧態依然の入札システムの壁にぶつかるが、70億の単独受注を取って一花咲かせようと、腐れ縁の通産省官僚の平山(村上弘明)に協力を求める。(日本映画専門チャンネルより)

微妙に反発しあう親友が力を合わせて何かするっていうのは少し手塚治虫漫画っぽい内容だな。割と官庁の事は知ってるが、納得できることばかりだった。談合しまくりだよね。大きな組織も小さな組織も金とコネばっかり。勝手にルール作って縛られてるが、それが長年のやり方とか。この間放送した「せつない春」も少し似たネタだったかな。安田成美演じる中本の妻に惚れる平山は事ある毎に「奥さんは綺麗だ」を繰り返す。山田太一のドラマにしては珍しく殆ど発展しなかった。一矢報いた後、仲良く三人で奈良へ旅行に行くのだった。

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せつない春 #山田太一

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山田太一作品常連の山﨑努ふんする勤勉なサラリーマンの葛藤を、足の不自由な娘の意外な恋愛模様なども挿んで繊細に描出した。某商事会社で総会屋対策を長く担当する武藤(山﨑努)は、異端の総会屋・梼原(柄本明)とも懇意で、株主総会をスムーズに運営するべく奮闘してきたが、新社長就任に伴う方針変更で総会屋を一掃することになり、担当から外されてしまう。(日本映画専門チャンネル)

どうもナンパから始まったので、見続けるのが辛かった。総会屋と総会屋対策担当の友情めいた関係は面白かった。最後の「このままでいいのか」「よくない」と会社に反旗を翻すような勢いが結局しぼむのは面白かった。何か竹下景子が異常に色っぽいんですけど。いかんよ。萬田久子が今と顔が違っていて最初わからんかった。主人公の武藤をとことん追いつめる山田太一の脚本は容赦ないなあ。だからこそ物語が盛り上がるのだが。すごいよなあ。

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